それにしても、魚に色をつけて成型して豚に見立てるとは、誰が考え出したんでしょうね。
そりゃ日本には昔から桜でんぶなんてものがあって、ピンクに着色してますけど、あれはお飾りのためでしょ。それとも鯛に似せたつもりかしらん。

ソーセージはまだまだ謙虚なほうで、魚肉ハムともなると、ぽつりぽつりと白い部分が挿入されていて、いかにも豚ハムっぽく仕上がっています。なんだか悲哀をそそりません?
魚は魚として胸張っていられる時世になったというのに。
この魚肉ソーセージ、パックを開くのが面倒だったんですよね。ちゃんとむけずに、爪の中に身が入ったりして。
それが今ではすっきり改善されて、包丁なしで簡単に取り出せるんです。スゴイ。
味も昔ながらの・・・うーーん、思い出せないけど、たぶん昔よりもおいしく(甘く)なっているんでしょうね。舌触りはだいぶ違うような。とりわけこれは『もっちり食感』を売りにしているし。
まあそれでも、切ってフライパンでちょっと焦げ目がつく程度に炒めて食べたら、やっぱりなつかしのお魚ソーセージの味みたいでした。
以前の『あたしンち』でも、今の子どもは舌がおごって魚肉ソーセージをバカにしてるといった話が出てきましたが、私が幼稚園児だったころは、お弁当にこれが入っていれば大ごっそうでしたよ。とゆーか、ソーセージといったらこれしかないと思い込んでいたほどです。