捨てられるミルク

牛乳の消費は相変わらず低迷し、今年の春休みもかなりの廃棄処分が出たようです。
捨てられていると聞くと、「もったいない。捨てるくらいならタダでくれ」とか「貧しい国の子どもたちに送ったらどうだ」「子牛に飲ませろ」などとイチャモンつけるのが一般消費者ですが、そのための輸送費・人件費やシステム構築費を誰が負担するのかとなると答えに詰まる。
廃棄以上の方策を見出せない硬直した流通機構は確かに問題ですが、生ものだから試行錯誤の余裕などないのでしょうね。

スーパーなどでは棚の手前の(古い)商品から買うことが奨励されています。1日2日の違いが風味や栄養価に影響を及ぼすわけではありませんから。
自分さえ新鮮なものを得られればいいという個々の消費者の身勝手が流通を複雑にさせ、廃棄商品を増やし、生産者の利益を圧迫し、つまるところ景気の浮揚を阻んでいるのです。

とはいえ個人的な意見では、商品選択の自由は消費者にあります。
即日飲み切る大家族なら当日期限でも大丈夫だけど、1パックを数日かけて飲むひとり暮らしの人はやはり消費期限の長いものを選びたいものです。小さいパックは割高だもんね。

期限が1日短くなるごとに価格が5円とか10円ずつ安くなるようにしたらどうでしょう。
昨今のスーパーはコンピュータで商品管理をしているから、ちょっとプログラムすればできそうじゃない。

・・・とかなんとか言いつつ、私は牛乳は買いません。パックはかさばるゴミだし、冷蔵庫は狭いし。
たまに粉のスキムミルクを溶いて飲む程度。

消費不振の責任は我にもあり、でした。
2007年04月05日 18:14 by るの | コメント(0) | スーパーに行く
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