道理や常識がわからない人、筋道立てて話しても通じない人、邪推に囚われて執念深い人はどこにもいるものです。
その一部に、我を押し通そうとして暴力に及ぶ輩が存在します。市長を銃撃したり、大学で銃を乱射したり、新聞社に火炎瓶を投げ込んだり・・・実に人迷惑ですが、決して絶滅しません。
次にそのいけにえとなるのは、私かもしれないし、あなたかもしれない。
私は別に運命論者ではありません。
これはもう人類のサガというか個性というか。世のために奮闘する一部の天才や有能な人々も、暴力的で救いようのない悪人も、総称的人間が包含する両面なのです。
いくら教育を充実させても、社会が豊かになっても、精神医学が発達しても、銃器を規制しても、不穏分子は必ず現れます。
本気で彼らを排除したければ、遺伝子検査を厳重におこなって、立派な人間のみに繁殖を許すこととし、選別を続ければよろしい。数千年後には世界中の人が似たような顔、似たような性格、同程度の能力を持ち、仲良く暮らせるでしょう。
いや、それでもなお、突然変異的に破壊的な人間が生まれることを防げるかどうか疑問です。
でなければ種の保存と発展はおぼつかないのだから。
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