道路と塀が接する、土なんかなさそうなところから、ひょろっと伸びて、貧弱ながらも花を咲かせているのを見かけます。たいてい近くにはポピー雑じりの花壇があって、そこから種が飛んできたのでしょう。

その気になって観察すると、アスファルトやコンクリートの割れ目などで成長する草花がやけに目につきます。春だなあ。
タンポポ、カタバミ、ヒメジョオン、その他名も知らぬ花々。湿地好みと思っていたコケなんかも生えてて、ちょっと意外。
花も葉っぱも土の上に咲いているものよりも小さくて、なんだかとってもけなげな印象です。
倒れ伏したタンポポ。

石垣の隙間なんかにびっしり咲いてる、白とピンクの金平糖そっくりのかわいい花。
名前はなんだろ。『こんぺいとうのような花』で検索してみました。ヒメツルソバだそうな。

これなんか自力でコンクリートを割って出てきたみたいな・・・。数年経つと立派な木に成長するかも。

これは交差点の排気ガスいっぱいの場所で咲いていました。

この黄色い花はかなり乾燥に強いらしい。
右は駐車場の隅っこではなく、車止めのそばに咲いてて、ヘタすると轢かれる場所なのに、よくぞご無事で。運転手さん、気をつけてね。


割れ目以外にも道路わきの側溝にはまっている鉄格子の間からも白い花が見えました。覗き込むと、中にはタバコの吸殻がいっぱい。日はあまり当たらず毒素を吸ってちゃんと育つんだから偉いよね。
逆境にぶつくさ言ってたって何も解決しません。私も草花を見習って、黙々とたくましく生きなきゃ。