温暖化療法

昔から幾たびとなくスズメバチの襲撃を受けてきた日本産蜜蜂は、対抗手段を編み出しました。
1匹のオオスズメバチを働き蜂数百匹がびっしりと取り囲み、47℃もの熱を発生させてスズメバチを殺すのです。これを蜂球(ほうきゅう)といいます。
スズメバチはミツバチほど高温に耐えられないので、ひとたまりもないのだとか。

以上は『図解雑学 昆虫の不思議』より。
このごろ昆虫づいているワタクシなのであります。

ミツバチって賢いのですねー。単に温度差だけでなく、数の差もあってこその蜂球です。
もっとも、ニホンミツバチは蜜集めがヘタ(!?)だし、セイヨウミツバチに駆逐されて数は減りつつあるそうな。いずれ絶滅するかも。
温泉につかって高温修行を計画しているスズメバチくん、もうしばらくの辛抱だよ。

話変わって、癌の治療法のひとつに「温熱療法」があります。
癌細胞は正常細胞よりも熱に弱いので、患部の温度を上げることで回りの細胞を傷つけずガン細胞だけ殺すというしくみ。癌の種類によっては多大な効果があるそうです。

さて、人類は異常気象や温暖化は自分たちのせいだと慌てふためいているようですが、はたしてそうなのでしょうか。
自分たちが地球の環境をたやすく変える力を持つというのは、単なる思い込み、思い上がりではないでしょうか。よしんば人間の愚行が地球破壊に一役買っているとして、そう仕向けたのは別の「誰か」かもしれません。

地球は人間が現れる前から、極端な高温期や低温期(氷河時代)を経てきました。そのたびに生物の構成や種類、性質などが大きく変化したことでしょう。

地球にはびこる癌細胞を一掃しようと、地球自身が温熱療法を施し始めたのが今の温暖化だとも考えられます。
癌細胞すなわち愚かなる人類。
あおりを食らって、低温に順応した生物も犠牲になるけど、背に腹は換えられぬ。治療がうまくいった暁には平和な緑の世界がよみがえるでしょう。
2007年05月30日 20:01 by るの | コメント(0) | 思う
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