またも大地震。
災害は、とりわけ地震と台風は、忘れなくてもやってくるのであります。
我が国が地震地帯にあることは重々わかっているのに、根本的な対策が遅れているのはなぜでしょう。少なくとも、壊れた地域から優先的に耐震建築の補助金を国の予算から出し、地震対策を施さない建物は建設禁止など、法律で強制すべきです。目先の出費だけ見たらもったいないと思うんでしょうけど、長い目で見ればよほど倹約となるはずです。
金も時間も足りないなら、せめて避難所になる場所と病院、公共施設だけは、いかなる災害にも揺らがない強度を備え、水・食料・最低限の生活用品の備蓄など次善の措置をしっかりしておくのが自治体の義務じゃないですか。
杉浦日向子の本をぱらっと立ち読みしていたら、江戸の人々は古着を愛用し、身の回り品を極力持たないようにする、なんとなれば大火事に見舞われて焼け出されるから持ってても無駄だ、というようなくだりがありました。
『火事と喧嘩は江戸の華』といいます。さばさばして潔い江戸っ子気質はそんな事情からいやおうなしに生まれたのかな。
焼けるのはモノだけにあらず。大火のたびに多数の死者が出たことでしょう。
なのに、のほほんと「火事は華だ」とうっちゃって、その後も性懲りなく木と紙の家を建て続けた・・・これって、バカとしか言いようがないんじゃない?
我が国の自然災害は、地震、噴火、台風、水害、土石流など多種にわたっています。
トルコみたいに石の家を建てれば、火事には強くても、地震が来たら被害も甚大。バランスの取れた災害対策を施した都市計画とインフラ整備をおこなってこそ先進国です。
毎度毎度大惨事を経験しながら、さしたる反省もなく以前と同じ程度の家を建て道路をならして「復興した」と自己満足にひたるだけ。なんの進歩もない。日本人の愚かさは遠い昔からの伝統であります。
現実がこうなのだから、差し当たっては個人個人が自己防衛するしかありません。
防災マップは持ってますか。非常持出品は常に点検していますか。消火器の使い方をご存知ですか。災害時の心得はじゅうぶんですか。
私? 江戸っ子でい。ワハハ。(-_-;)
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