仏手柑ケーキ

わが家の古い料理本に、『フルーツの絵本』があります。薄くてコンパクト、図版は色鮮やかでイラストが可愛らしく、いかにも乙女好みです。すでに絶版。
この本で紹介されているお菓子は半分以上作ってみたくらい愛用しました。体脂肪の蓄積にも大貢献。

フルーツの絵本

お菓子やジャム、果実酒のほか、フルーツそのものの解説も載っています。

その中で仏手柑(ぶしゅかん・ぶっしゅかん)というものを知ったのですが、いまだに実物を見たことも食べたこともありません。
果実の下が裂けて指に似ているので、仏の手のような蜜柑と名づけられたのでしょう。
写真では十数本に分かれていて、なんだかブキミです。仏様は手が何百本もあったりするから、指が何十本くらいヘでもねえや、ってとこ?
香をたいたような神秘的な香りを漂わせ、食用よりも観賞用だとか。むろん食べられないわけではなく、皮ごと砂糖漬けにします。キンカンみたいな味じだろか。

その仏手柑が入った焼き菓子をいただきました。本高砂屋のゴールド・シュトラスメディカ。

仏手柑ケーキ

しっとりして、いわゆるオレンジケーキみたいですが、柑橘類の風味は少なくて、ちょっと物足りない後口。神秘的な香りなど感じませんねえ。
2007年11月19日 23:08 by るの | コメント(0) | 食べる
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