待てない人

午後6時15分ころ電話がかかってきました。
6時までに配送予定だった荷物を今から持っていってかまわないか、と。

やがて現れた宅急便の人は、遅れたことをえらく恐縮していました。お歳暮の季節で混み合ってるのは承知しているし、たった15分程度でそんなにへこへこすることもなかろうに。
2、3分の遅延でぎゃんぎゃんわめきたてる人々をいつも相手にしているんでしょうね。

それで、ちょっと前に読んだ記事を思い出しました。

社会のせっかち傾向が加速して、「待てない人々」が増えているそうな。10−12時指定の荷物があったとして、10時半くらいになるとイライラして、どうなってんだと運送会社にクレームをつけるんだと。
そういう性向の人は、「10時以降に届く予定」を「10時に届かねばならぬ」と定義し、もし10時20分に届こうものなら、人生を20分損したような気分になるらしいのです。
人生90年の時代、いったい何を焦っているのかねえ。

時たま「大至急返信のこと」みたいな問い合わせが舞い込みます。そういうのに限ってたいした用件ではなさそう。
相手の焦燥に汚染されてとげとげしい返事を書くのは不本意だから、数日間寝かせて冷静に対応しようと思ったりもするのですが、鬱陶しいメールを受信箱に何日も置いとくのだってじゅうぶん不愉快なもの。
見も知らぬ人を自己都合で駆り立てる権利があると思い込んでいる人々とまともに向き合うことこそ人生の損だなあ。

ま、ゆったりと、柿の葉寿司でも食べることにして・・・。

柿の葉すし
2007年12月17日 21:32 by るの | コメント(0) | 思う
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コチョコチョ胡蝶