サンドイッチを考案したのは博打好きのサンドウィッチ伯爵(イギリス読みはサンウィッジ)だという話は、多くのかたがご存じでしょう。ポーカーに熱中するあまり、食事時間も惜しんで、食べながらゲームを続けたのだと。
実はそれ以前から、薄切りパンに肉や野菜をはさんだ食べ物はありまして、当該伯爵が広めただけのようです。
昨今は日に20時間もパソコンにへばりつく、なんて人が増えているとか。当然食事もパソコンの前。キーボード叩きながらマックかじっているのかな。
私もときどき食べることがありますけど、パンやお菓子は粉がこぼれたり、指についた油がキーに移ったり、スープのたぐいは慎重に飲んでも飛沫が散っているのにあとで気づいたりします。
こないだビスケットをお皿に入れて箸で食べていたら、うっかり皿に落とした弾みで、かけらが飛び散ってしまいました。手を汚さないために箸を使ったのに、お菓子ってはさみにくいから逆効果でした。
キーボードにマウスに箸にカップとなると、手が2本じゃ足りませぬ。
忙しいときなど腕が4本あったら便利と思うけど、それじゃあ人形を作るのにも腕を4本つけなければならず、大変な手間。ん? 4本の手で作れば早くできるから同じか。
昨年、インドで手足を4本ずつ持って生まれた女の子の除去手術が成功したという話を聞いたけど、切った手足は捨てちゃったんでしょうか。他人事ながらもったいないような気もします。腕の1本くらい残しておけば使い道ありそう。昔見た漫画で、ホールドアップした殺し屋が第3の手で相手を撃つなんてオチがあったっけ。
とはいえ、こういうふうに余分な器官というものは分割し損ねた双子の残滓だから、完全に制御できないかもしれないんですね。
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