おもこ。

とある詩人に関する小評論を読んでいたら、『讃美者は、ドストエフスキー、ナボコフ、ボードレール、マラルメ、ヴァレリーといったところ』云々とありまして、「あれ?」と思ったのです。
さて、ここで質問。彼らに讃美されたその詩人はいったい誰でしょう。

おっと脱線。そんなのどーでもいいんです。

マラルメ。実は私、これを「マルラメ」だと思い込んでいたような気がする。
「気がする」というのは、いまだかつてその名を発音したことがなく、むろん書いたことも変換したこともなかったのです。だから恥をかくに至らず、結局是正のチャンスを逸したようです。フランス詩になんて、全く興味がないもんね。
えーと、Aは黒、Eは緑とか言ったの、確かフランス人だったよね? あ、また脱線。

こういう思い違いって、綴りを知っていればある程度防げます。
マラルメはMallarmé・・・うーん、これってlとlの間でぶった切って、マルラーメ→マルラメと読みたくなる人がいて、実際にそう書いてるのを見てマルラメだと思い込んだのかもしれないぞ。とまあ、強引な責任転嫁をしてしまおうか。

むかーし、ロック好きと称する男の子と知り合いまして、私が「ほら、こないだノーベル平和賞候補になった人いたじゃない」と言ったら、その子は「ああ、ボブ・ゲドルフだよね、ゲドルフ」と自信満々応じたので、それ以上会話を続けることができませんでした。
2008年01月04日 22:13 by るの | コメント(4) | 本を読む
この記事へのコメント
ありますね、こういう間違い。私の場合はナンタケットをタンナケットと言ってしまいそうになります。原因は、活字を読み急いで速読するため単語を一瞬にして塊りで目にするため字順を無視ししがちなためです。粗忽なのです。ところで、最初の問いのお答えは何んでしょう?毎日気になってたまりません。ナボコフとボードレールが賛美する方って?
Posted by 夏草 at 2008年01月09日 12:27
ほんと、あります、あります。私もマラルメだけでなく、いろいろと・・・。特にカタカナの固有名詞は思い違いが多いようです。仰せのとおり、一瞬の視覚に頼るのが原因でしょうね。
その人はエドガー・アラン・ポーです。短篇集(西崎憲・訳)の解説『熱と虚無──エドガー・アラン・ポーとは何か』の文中にあります。
ポーが13歳の少女と結婚したことにナボコフは影響を受けたのでしょうか。ボードレールは毎朝ポーに祈りをささげたとかで、顔までポーに似ています。
Posted by るの at 2008年01月09日 23:34
ポーでしたか。有難うございました。極端に若い女を好む奴は理解できません。ウラジミールのバカやろうです。
Posted by 夏草 at 2008年01月10日 20:35
いえ、お礼を言われるほどのことでは・・・。
犯罪に直結する可能性のある嗜好は、理解したくてもできない人がまともなのだと思います。
Posted by るの at 2008年01月10日 23:43
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