ブレイクスルー

ずーっと前に注文を受けていた人形、やっと本日、わた詰めを始めました。
土台はとっくに縫い終えていたのだけど、手足の指に脱脂綿を入れるのが億劫で億劫で億劫で、半年近く足踏み。とにかく指作りが一番イヤな作業です。
思い切って取りかかれば、指詰めには1時間もかからないのに、何をぐずぐずしていたのやら。ま、かっこよく言えば、スランプですだ。

指はちぎった脱脂綿を棒状に巻いて差し込みます。手の指は太さの差がわずかですが、足の親指は小指の倍くらいあります。

この間カロリー計算のために新しい秤を買いました。ぶれが少なく、1グラムから2キロまでかなりの精度で量れます。
指を詰めた時点で量ってみたら、足は左右とも7グラム、手は針金込みで22グラムでした。目分量で入れたのに左右ぴったしなんて、これはもう職人技。と、自己満足。些細なことでもほめてやんなきゃ次へ進まないもんね。

ドール土台

以前どこかで読んだ話です。
昔タバコのパッケージ詰めは手作業でした。工場で働く女性が本数を確かめずにぱっぱとつかんで入れていくのだけど、必ずきっちり20本なのです。その人が言うには、もし21本取ると30本くらいあるように感じ、19本つかんだら数本程度に思えるのだとか(細部はうろ覚えだけど、主旨はこの通りです)。
20本分のかさと重さを手が覚えこんでいたわけですね。

どんな仕事でも天職と受け止めて精進すれば、技能は神業の域に達する可能性があります(オーバーな?)。
私も今に秤を使わなくて済むようになるぞー・・・って、そんなにたくさん作る予定がないのだ。


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2008年01月15日 20:31 by るの | コメント(0) | 働く
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