
豪快というか、いいかげんな切り方だのう。
すぐきは酸茎菜(すぐきな)という蕪を塩漬けして発酵させたもので、慣れないうちははっきりいって妙な味。字面からも想像がつくようにえらく酸っぱくて、腐ってると勘違いする人もいるとか。
でも値札を見たら、そこらのたくあんよりもずーっと高くて、こりゃ大事に食べなきゃと思いますぞ。
酸っぱさの元は乳酸菌でありまして、健康にもよろしいのです。
一味唐辛子をふったり、ベーコンと炒めてチャーハンにしてもおつですよ。
すぐきの漬物はすぐきと塩だけで作るんだとか。
乳酸菌はいったいどこからやってくるんでしょう。空中を浮遊してる、とか?
すぐきに似た漬物がドイツにありますね。ザウアークラウト(Sauerkraut)。
ザワークラウトともいいますが、ザワークラフトと呼ぶ人はもっと多いらしい。Krautはキャベツのことです。Kraftは「力」だ。
Sauerはサワーと同じ。ザワークラウトも塩だけで漬けますが、勝手に酸っぱくなるのは乳酸菌の力。
去年の夏、大きな紫キャベツを買ったら不味くて持て余したので、ザワークラウトを作ってみたんです。
だけどちっともザワーにならず、不味いまましょっぱくなっただけでした。ヨーグルト(の上澄み液)でも加えてみればよかったのかしら。