真夜中に始まる

ものの本によれば、クリスマスイブの「イブ」は、もともと「前夜」という意味ではなく、単に「夜(evening)」を指していたとか。「昔は夕方に1日が始まった」とも記されていました。イブは当日だったわけですね。

連続した時の流れの中で、「日付」や「年付」などの区分が生じたのは、社会生活上の必要からだと納得します。
多くの人が寝静まる真夜中に日付が(ひっそりと)変わることには、それなりのメリットはありそうです。昼休み以降は明日、なんてことになれば、1日の集計や活動時間の算定などが煩雑になるし。もっとも、夜間勤務の職では難なくクリアしてるんだから、ものごとは慣れですよ。

このごろ知ったのだけど、深夜番組などの予告は「今夜25時20分から放映」などと表現するそうですね。生活不夜城化の弊害かな。

ボージョレヌーボーならともかく、ゲームソフトや児童書(ハリー・ポッターなど)が鳴り物入りで午前零時に販売開始なんて話を聞くと、商業主義とバカバカしさに冷笑。コドモは早寝早起きが生活の基本だぞ。
むろんオトナも夜は眠るのが自然の摂理であります。Good night.


2007年12月31日 23:31 by るの | コメント(0) | 思う

待てない人

午後6時15分ころ電話がかかってきました。
6時までに配送予定だった荷物を今から持っていってかまわないか、と。

やがて現れた宅急便の人は、遅れたことをえらく恐縮していました。お歳暮の季節で混み合ってるのは承知しているし、たった15分程度でそんなにへこへこすることもなかろうに。
2、3分の遅延でぎゃんぎゃんわめきたてる人々をいつも相手にしているんでしょうね。

それで、ちょっと前に読んだ記事を思い出しました。

社会のせっかち傾向が加速して、「待てない人々」が増えているそうな。10−12時指定の荷物があったとして、10時半くらいになるとイライラして、どうなってんだと運送会社にクレームをつけるんだと。
そういう性向の人は、「10時以降に届く予定」を「10時に届かねばならぬ」と定義し、もし10時20分に届こうものなら、人生を20分損したような気分になるらしいのです。
人生90年の時代、いったい何を焦っているのかねえ。

時たま「大至急返信のこと」みたいな問い合わせが舞い込みます。そういうのに限ってたいした用件ではなさそう。
相手の焦燥に汚染されてとげとげしい返事を書くのは不本意だから、数日間寝かせて冷静に対応しようと思ったりもするのですが、鬱陶しいメールを受信箱に何日も置いとくのだってじゅうぶん不愉快なもの。
見も知らぬ人を自己都合で駆り立てる権利があると思い込んでいる人々とまともに向き合うことこそ人生の損だなあ。

ま、ゆったりと、柿の葉寿司でも食べることにして・・・。

柿の葉すし
2007年12月17日 21:32 by るの | コメント(0) | 思う

勤労感謝イブ

木曜日なのに、金曜日みたいな気分。
一般的な勤め人なら、多くが似たり寄ったりの開放的な気持ちでしょうね。あしたは祭日という意識のせいで。

しかし日曜も祭日もない生活を送っているワタクシごときが、人並みに祭日を味わおうなんざおこがましい。せめて勤労感謝の日くらいはバリバリ働くぞー。ホンマか。

以前、自治体のごみ収集は年末年始と勤労感謝の日が休みでした。今では勤労感謝の日には収集するらしい。住民はそんなのおかまいなしに出すし、1日休止が入ると次の日にしわ寄せが来るから、かえってペースが狂うんでしょうね。

10年前の12月1日、ゴミ袋が有料化されました。
その年の11月下旬は街じゅうにゴミがあふれていて、道は狭くなるし、汚らしくてうんざりでした。
誰しも無料のうちに出してしまおうと思うもの。捨てなくていいものまで捨ててしまった人もいたんじゃないの?

有料化後、とある寿司屋の大将が生ゴミを店の前の公共ゴミ箱に捨てるのを目撃しました。
あんな店はそのうちつぶれるぞと思ったら、数か月後ゴミ箱は撤去され、数年後店は閉鎖。

そういえば街のあちこちに置いてあった自治体のゴミ箱はもうどこにもありません。あれらも相当な量のゴミとなって捨てられたのですね。
2007年11月22日 23:08 by るの | コメント(0) | 思う
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