車窓より

ときたま電車に乗ることがあります。
たいていすいた時間帯なので、ゆったり座れます。
空いていれば、先頭車両右側の最前列の椅子にかけます。そこが唯一、前方の景色が見える場所なのです。見えたからって、線路が延々と連なっているだけなんですけどね。

先日その席でふと思いました。もし列車どうしが正面衝突したら、ここは真っ先に死ぬ位置だなーって。

そして右の窓際の席は、列車どうしがすれ違うときに、ガタンと風圧を感じるのが嫌って人も多いかもしれません。私が乗る路線はけっこう頻繁にすれ違いますし。
が、それをおもしろく感じる人だっているのです。小さな子どもたちが窓にへばりついて、対向列車が近づいてきたら「来るぞ来るぞ、スリー、ツー、ワン、ゼロ、ガタン」と、はしゃいでいるのを、ずっと前に見かけたことがあります。

また、向かい合わせになった4人がけの席で、後ろ向きに座ると気分が悪くなるというデリケートな人もいるようです。最近の電車では、背もたれの向きを変えることができますが、まわりの乗客の状況によってはやりにくいことがあります。
これについても、とある子どもが、景色が後ろに流れていくのがおもしろいと、わざわざ後ろ向きの席を選んでいました。

子どもって些細なことでも楽しみに変えちゃうんだなと感心します。


2012年02月07日 21:34 by るの | コメント(0) | 思う

クレーマーじゃないけど

知人がユニクロで買ったヒートテックの肌着を着たら、胸のあたりに穴があいているのに気づき、店に電話したら「取り替えます」とのこと。レシートもパッケージも捨ててしまっていたけど、現物だけ持っていったら、さっさと交換してくれたそうです。
店とすれば、新しいものと取り替えたところで、さして損になるわけでもないし、客とゴチャゴチャもめるよりは、ずっと気楽なのでしょう。
知人は、サービスがいいというよりも、品質が悪くて返品交換が日常茶飯事のせいではないかと、かんぐっていました。

昨年末買ったCDラジカセの調子が悪くなり、修理カウンターに持っていったら、2か月足らずなので新品と交換してくれました。当該品は、買った翌日、テープの回転が遅いと文句をつけて別メーカーのものに替えてもらったといういわくがありました。2度あることは・・・と不安になっちゃいます。
数週間かけて修理してもらったのをまた引き取りに行くよりは、ひと手間少なくて済んだので、ありがたくはありますが、そもそもそんな不良品をつかまされなければ、何度も出向く必要もなかったと思うと、やっぱり気分が悪いものです。
もはやラジカセの時代ではないということはわかっています。店頭では数種類が売られていますが、メーカー側もあまり真剣に作っていないのではないかとかんぐってしまいます。
2012年02月06日 22:16 by るの | コメント(0) | 思う

取調室にて

「取調室でうなだれる男のポスター」に言及したことがありますが、善良な一般市民は取調室に入ったことなどないのが普通です。
にもかかわらず、多くの人が我が家のように熟知しているのは、テレビドラマや映画でしょっちゅう見ているからでしょうね。

実は私、取調室で調書を取られたことがあります。

社会に出て間もないころ、つまりずいぶん昔ですけど。とある大きな衣料品店に勤めていました。
ある日警察署から電話があり、よその店で捕まった万引き高校生がお宅の商品も持っていたから、確認に来てほしい、と。悪質なケースは、子どもでも警察に突き出すのですよ。
でもって、私が行ったのです。取調室に入って、被害届を書き、ハンコを押し、商品をもらって帰りました。

そこが取調室だったとは、あとになって思ったのです。狭くて、一隅に大きな鏡があり、それがマジックミラーだと教えられました。確かに室内のようすが映っているけど、近寄って目を凝らすと、向こうが見えました。
帰りは、ついでがあるからと、パトカーで店まで送ってもらいました。

そのようなことが何度かありました。パトカーに乗ったのは1回きり。
取調室も1度だけだったと思います。ほかは広い事務所のゴチャゴチャした机の隅で書きました。私は字がヘタだけど、書くのが早いと毎回ほめられたような・・・。
2012年01月31日 21:32 by るの | コメント(0) | 思う
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